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採用コンサルティングとは? メリットや3つの成功事例を解説!

新卒・中途の採用業務にお困りではないですか。企業に応募した候補者を書類や面談だけで判断することは非常に難しいですが、採用コンサルタントを活用することで第三者の視点から的確なアドバイスを受けることができるため、業務の効率化を図ることができます。

この記事では、採用業務においてお悩みの企業に向けた採用コンサルタント導入の成功事例や活用メリットなどをご紹介します。採用業務に課題を持つ企業の経営者や人事担当の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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採用コンサルティングとは?

採用コンサルティングとは

採用コンサルティングとは、新卒・中途採用における採用の課題や原因を分析し、支援をしてくれるサービスです。日本は少子高齢化の影響で企業の人材不足が問題となっていますが、そうした中で自社に最適な人材を確保しなくてはなりません。そのため人材不足の問題を解決すべく、採用に特化したプロ人材を活用している企業が多くなっています。

採用コンサルタントの種類

採用コンサルタントは、『新卒採用』『中途採用』の2種類に分けられます。ここでは、『新卒採用』と『中途採用』のコンサルタントがどのような支援を行っているのかについて詳しく解説します。

新卒採用コンサルタント

新卒採用コンサルタントは、新卒の採用に関する課題に対して解決策を提案してくれます。新卒採用で人材を獲得するためには採用の戦略構築を行う必要がありますが、採用コンサルタントを導入することによって、戦略や計画・実行まで支援してくれます。また、採用コンサルタントは内定・入社後のフォローもしっかり行っています。

中途採用コンサルタント

中途採用コンサルタントは、中途の採用に関する課題に対して解決策を提案してくれます。中途採用に特化したプロ人材としての知見と豊富な知識を生かしながら採用戦略や計画・実行の支援を行っています。

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採用コンサルタントを活用する3つメリット

ここでは、採用コンサルタントを活用することで得られるメリットについてご紹介していきます。

外部人材の即戦力やノウハウを活用することができる

社内で採用に関する高いスキルを身につけようとしても、時間や労力・高いコストがかかってしまいます。しかし、外部人材(プロ人材)は採用に特化しているプロ人材であり知識豊富で実績・採用に関する幅広い情報を持っているため、採用活動の即戦力として活躍することが可能です。また、外部人材(プロ人材)のさまざまなアドバイスを受けることで、社内においても採用活動に関する知識やノウハウを身につけることができます。

採用市場の動向について情報を得ることができる

採用市場は景気と関係してくるため、一年で市場のターゲットや動向が変化してきます。そのため、市場の動向や他社の情報を常に更新する必要がありますが、こうした業務は採用担当者の負担となり実施することは大変難しいです。しかし、採用コンサルタントを活用することで採用市場の他社分析や日頃から動向チェックの業務を行い、自社に最適な採用チャネルなどを助言してくれます。

客観的な視点から現状を知ることができる

採用コンサルタントを導入することで、社内だけでは気づくことができない課題を抽出できます。そのうえ他社分析を実施し、課題を見つけたうえで、解決するための案を客観的な視点からアドバイスしてくれます。課題を把握し採用活動を行うことで、採用の成功率を上げることができるでしょう。

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採用コンサルティングを活用した成功事例

以下、実際に採用コンサルタントを活用した企業の成功事例をご紹介します。

採用難易度の高い言語を習得したエンジニアの採用に成功

人材紹介会社に登録して人材の確保を目指していましたが、自社にマッチした人材からの応募や人材紹介会社からの推薦が来ることはなかったです。しかし、外部の採用コンサルタントを活用したことにより大手企業出身のハイレベルな経験者を2名採用することが実現しました。※参考1

説明会参加率を大幅に改善し、新卒の採用目標を達成

面接選考に進む過程で説明会の受講が必須条件であったため、ターゲット層の応募後の参加率が悪く選考まで進む人材が少ないという問題がありました。そこで、採用コンサルタントにより書類選考のスクリーニング、ターゲットに対する説明会への誘導、説明会前日の連絡を実施したことで、説明会参加率を大幅に上げることができました。※参考2

採用コンサルティングを実施した際の流れ

ここでは、採用コンサルティングを活用する際の流れを説明していきます。

1. 現状の採用課題の特定

採用に特化したコンサルタントに相談することで、自社に最適な人材を紹介してもらうことができます。採用コンサルタントは他社の分析を行い、自社の採用にまつわる課題や今後の計画をアドバイスします。自社の課題を把握することで、企業における人材不足の問題解決に繋げられます。

2. 必要な人材の明確化採用活動を成功させるためには

「どのような人材を獲得したいのか」「採用したい人数は何人なのか」など自社が求めていることを明確にしなくてはいけません。そうすることで、採用コンサルタントは最適な人材を獲得するための手段をアドバイスしてくれます。

3. 求める人材を採用する戦略を立てる

採用戦略とは、事業・経営方針を踏まえ自社に最適な人材をどのような手段で獲得するか立案することです。戦略を立てることで、人材を獲得する際に自社とのミスマッチが起こりにくくなります。採用コンサルタントは、採用戦略においても採用担当者を支援してくれます。

4. 具体的な採用計画を考える

採用コンサルタントは、担当者から企業に必要な人数や望ましいターゲットが明確になっているかを聞き取りします。聞き取りした内容から、今後の採用スケジュール・採用プロセスの計画や実行を行います。また、人材獲得を成功させるための手法や採用イベントについても具体的な計画を考えてくれます。

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まとめ

今回は採用コンサルタントについてご紹介してきました。採用に特化したプロ人材は、ノウハウや知見を有しているため質の高い採用サポートが期待できます。また採用コンサルタントを導入することによって、採用担当者は業務の負担を軽減することができ、さらに採用プロセスが円滑になることで
時間短縮も目指すことができます。効率的で効果的な採用活動を展開したい企業は、ぜひ導入を検討してみることをおすすめします。

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引用・参考URL

・参考1:株式会社カケハシ スカイソリューションズ
・参考2:株式会社ONE

この記事の修者

中村 慎也 (アークワードコンサルティング 代表)

大学卒業後、シスコシステムズにてパートナー企業開発や金融業界向けコンサルティングセールスに従事。その後、人材業界大手のインテリジェンス(現パーソルキャリア)でIT業界向け人材紹介や転職サイト「doda」の立ち上げを経験。ヘッドハンティングでWeb系スタートアップの取締役を歴任した後、2018年にアークワードコンサルティングを創業。IT/Webと人材領域の知見を活かし、Web戦略から施策実行・継続改善まで総合的に支援。フリーランスや副業など多様な人材活用分野で10年以上のマーケティング支援実績を持つ。

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