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【企業向け】ビザスクの評判や口コミは?特徴や活用事例など徹底解説

優秀な外部のコンサルタントのノウハウや知見を取り入れるために、ビザスクと呼ばれるサービスが注目されています。ビザスクとは、ビジネスの知見を活かしたいエキスパートと新規事業や業務改善のヒントを求める企業とをつなぐナレッジプラットフォームサービスです。ビザスクは、国内外60万人のエキスパートが登録しており、500カテゴリ以上の業界/業種に対応しています。

この記事では、ビザスクの導入を検討している企業が知っておきたい「ビザスクの特徴、評判や口コミ、導入の際に注意するべきポイント、活用事例」について徹底解説していきます。ビザスクの導入を考えている企業担当者の方必見です。

️ビザスクとは

会社概要

運営会社株式会社ビザスク
住所〒153-0042 東京都目黒区青葉台4-7-7住友不動産青葉台ヒルズ9F・10F
サービス名ビザスク
登録者の職域営業/マーケ、経営/管理部門、IT/システム、新規事業/R&D、海外ビジネス、専門職、生産/調達など
登録者数国内外60万人超
業界・職域500以上
公式HPhttps://visasq.co.jp/

ビザスクとは、ビジネスの知見を活かしたいエキスパートと新規事業や業務改善のヒントを求める企業とをつなぐナレッジプラットフォームサービスです。ビザスクの運営は、株式会社ビザスクが運営しています。株式会社ビザスクは2012年3月に創業され、ビジネス分野に特化したナレッジプラットフォームの運営、新規事業創出/組織開発支援に取り組んでいます。

ビザスクは、国内外エキスパートが60万人超登録しており、500カテゴリ以上の業界/職種に対応しています。年間6万件のマッチング実績を持っており、貴社の課題に最適なエキスパートを紹介してもらうことができます。(FY2022年間実績 ビザスクinterview・ビザスクlite合算)また、世界中の知見にアクセスをすることができるため、海外調査等も行うことができます。守秘義務等、厳格なコンプライアンスルールを設けているため、大手企業や金融機関においても導入されています。

️依頼者視点から見たビザスクの特徴

依頼者側視点のビザスクのサービス特徴についてご紹介します。

<ビザスクの特徴>

  • 国内外60万人超のエキスパートが登録
  • 年間約6万件のマッチング実績
  • 安心のコンプライアンス体制
  • 各企業のニーズに応じた多様なサービスを提供
  • 世界の知見にアクセスできる
  • 安心のコンプライアンス体制

①国内外60万人超のエキスパートが登録

ビザスクは圧倒的なエキスパート数を誇っており、国内外60万人超のエキスパートが登録しています。国内エキスパートの約7割が現職者であり、約5割が上場企業勤務となっています。そして、500カテゴリ以上の業界/職域に対応しており、各業界におけるトップクラスのエキスパートが多数登録しています。

国内外60万人超のエキスパートが登録!

②年間約6万件のマッチング実績

ビザスクは、年間約6万件のマッチング実績があります。(FY2022年間実績 ビザスクinterview・ビザスクlite合算)専用ポータルサイトで候補者の情報を詳しく把握することができるため、ミスマッチを抑えながらエキスパートとマッチングすることができます。このようなことから、各企業の経営課題に合致した最適なエキスパートを見つけることができます

③安心のコンプライアンス体制

ビザスクに登録しているエキスパートは、全て実名登録です。エキスパートには、守秘義務等の厳格なコンプライアンスルールを設け、必ず事前トレーニングを行っています。上記の取り組みなどから、安心のコンプライアンス体制を整備しており、金融機関でもビザスクが使われています。大手企業を中心に1,500社以上のクライアントが活用しているサービスです。

④各企業のニーズに応じた多様なサービスを提供

ビザスクは、企業の経営課題を解決するプラットフォームサービスとして、多様なサービスを提供しています。1時間のスポットコンサル相談サービスや調査・レポート作成、アンケート、社外人材活用支援などのサービスを提供しています。ここでは、ビザスクの主なサービスについてご紹介していきます。

ビザスクinterview

ビザスクinterviewは、ビザスクに登録を行っているエキスパートに1時間単位のインタビューを実施していきます。様々な業界のエキスパートから情報収集を行うことができ、新規事業/研究開発/経営企画/マーケティングの市場調査・仮説検証に役立てることができます。

ビザスクexpert survey

ビザスクexpert surveyでは、ビジネス領域に特化したオンラインアンケートを行います。企業が顧客ニーズの理解や特定の業界における動向調査を行わなければならない際に、エキスパートからのアンケートを通じて定性的な一次情報の収集を行うことができます。

ビザスクreport

調査パートナーが、調査設計・インタビュー・レポート作成をまとめて代行します。調査の時間や工数を確保できない企業の代わりに、調査パートナーが各企業に対応した調査レポートを作成します

ビザスクpartner

事業課題の解決に最適な知見やノウハウを持つエキスパートを「必要な期間」「必要な頻度」でサポートを受けることができます。

⑤世界の知見にアクセスできる

ビザスクの海外エキスパートは、43万人超となっています。そのため、ビザスクを活用することで市場規模や商習慣等の一次情報を現地エキスパートから簡単にヒアリングすることができます。

⑥安心のコンプライアンス体制

ビザスクに会員登録しているエキスパートは、全て実名登録です。
エキスパートには、厳格なコンプライアンスルールを設け必ず事前トレーニングを実施しています。調査は完全非公開で、第三者に開示せず実施することができます。導入実績として、多くの大手企業も活用しています。

大手企業を中心に多くの企業が活用中!

ビザスクのスポットコンサルでは何ができる?

ビザスクのスポットコンサルでは、企業側のニーズに基づいて幅広い内容のコンサルティングを受けることが可能です。具体的には、以下のようなものが挙げられます。

専門家のノウハウや知見の活用

まず、専門家のノウハウや知見を活用することができます。自社で新規プロジェクト、新規事業を進めたいけど具体的な進め方が分からない、業界に詳しい人が社内にいないといった課題を抱えている企業に最適です。例えば、ヘルスケア事業を新たに立ち上げたいが、医療業界の慣習や薬事法に詳しい人材が社内にいない場合、医療従事者や医療系企業の担当者にコンサルティングを受けるという活用の仕方があります。また、事業や経営全般に関してアドバイスをもらうことが可能な経営コンサルタントも在籍しています。

新規事業に向けた市場調査

新規事業においては、事業を展開する市場の調査をすることが大切です。しかし、特に既存の事業と異なる業界・市場で新規事業を展開する場合、社内にその業界に詳しい人がいないことも多く、業界のニーズ、課題を捉えきれないというリスクもあります。このような際に、ビザスクを活用して市場調査・インタビューをすることも可能です。例えば、飲食業界で新規事業を展開する際、飲食業界のアドバイザーを活用して業界の課題をヒアリングしたり、サービスに対してアドバイスをもらったりすることができます。

業務の効率化

業務の効率化をする際に、他社事例を参考に進めることも有効です。例えば、会社に新たな人事制度を導入する際、同じような業種、規模の人事担当者に話を聞いて意見をもらい、業務を進めていく活用の仕方もできるでしょう。

ユーザーインタビューの実施

BtoBのサービスを展開する企業であれば、ビザスクに登録している企業担当者がターゲットユーザーになることもあるでしょう。このような際、ターゲットユーザーのアドバイザーに話を聞くことでプロダクト開発やアップデートの精度を高めることができるようになります。

エキスパートによる実働型の伴走支援

企業の経営課題に応じた知見やノウハウを持つエキスパートの紹介を受けることができます。エキスパートが必要な期間・頻度でプロジェクトに参画し、課題解決まで伴走します。幅広い支援領域に対応しており、企業の経営課題に対して柔軟に支援サービスを受けることができます。

エキスパートによる実働型の伴走支援!

社外取締役・監査役のマッチング

企業のニーズに応じて、社外取締役・監査役の紹介を受けることができるサービスです。プロフェッショナルな社外取締役・監査役の助言を経営課題に活かすことができます。

️ビザスクの評判や口コミ

次に、ビザスクの評判や口コミについてご紹介します。

精度の高い海外調査ができた

ダイハツ工業株式会社は、海外事業を拡大しようと考えていたものの、コロナ禍で現地調査に赴くことができず、仮説を検証する方法がないことに不安を感じていました。そこで、ビザスクを利用し、海外市場に詳しいアドバイザーを活用して、仮説の精度を確認、修正することができたという口コミが寄せられています。

※実際の口コミ(一部抜粋)

アドバイザーの質が非常に高く、大変驚きました。有識者候補の条件をかなり絞り込んでも、複数人の候補者をご提示いただける上に、スポットコンサル前に候補者に簡単な質問ができるため、私共が希望する有識者像とのズレが少ないのだと思います。

※参考1

期待以上の情報を得られて期待以上だった

パナソニック株式会社、アプライアンス株式会社は、合同で平日の夕食づくりを楽にする新規事業の創出を検討していました。しかし、家事代行業界に関する知見が薄く、自力で探すことも難しかったために、ビザスクを利用して家事代行業界の方にインタビューを行いました。結果として、インタビューを通じてサービスの精度を向上させることができ、高い満足度を得ることができたという口コミが寄せられています。

※実際の口コミ(一部抜粋)

ビザスクのサービスに、要所要所でクリティカルに助けていただきました。「いつまでにこの情報を知りたい」という時にスピーディーにライトパーソンに出会えること、専門家の知見をインプットしていることで業界動向に対する解像度が上がること、さらに提携先との交渉がスムーズに運ぶこと、あらゆる面で非常に役立っています。

※参考1

調査期間を80%縮めることができた

インダストリアルソリューションズ社は、自社で展開する事業の将来性を調査するため、短期間で複数の業界にインタビューをしたいと考えていました。そこで、ビザスクを活用し、30の業界にインタビューを行い、結果として短期間で質の高い調査ができたとの口コミが寄せられています。

※実際の口コミ(一部抜粋)

まず、自分たち企画技術課だけで行えば半年はかかると考えていた情報量の調査を、ビザスクを使うことでわずか14日間で完了することができました。これは約80%の期間圧縮ができたことになります。

※参考1

豊富な実績による高精度なマッチング!

️ビザスクの料金や費用について

自社が求めている人材を活用するためにビザスクのサービスを利用したい場合、料金体系や費用が気になるのではないでしょうか。ここでは、ビザスクの料金や費用について解説します。ビザスクの料金体系は、セルフマッチング形式の「ビザスクlite」とフルサポート形式の「ビザスク」で大きく異なります。

セルフマッチング形式の場合

セルフマッチング形式のビザスクliteは、セルフマッチング形式でアドバイザーを探せるプランです。ビザスクのアドバイザーの約48%に該当する公開アドバイザーに対してコンサルティングの依頼をすることができます。登録は無料で、時間単価も3万円(平均)とフルサポート形式と比べて安いのが特徴です。

一方で、ビザスクのアドバイザーの52%を占める非公開アドバイザーへの依頼や海外アドバイザーへの依頼はできません。また、セルフマッチング形式なので専任スタッフによるマッチングサポートがないというのがデメリットになります。

フルサポート形式の場合

フルサポート形式の場合、公開・非公開を問わずビザスクに登録している全てのアドバイザーに依頼できる上、海外アドバイザーの利用も可能です。また、ビザスクの専任スタッフによるマッチングサポートサービスも受けることができます。その分、時間単価が高くなる傾向にあり、平均は9万円から10万円です。より詳細の料金体系を知りたい方は、問い合わせフォームから請求してみると良いでしょう。

※参考1

企業によるビザスクの活用事例

ビザスクの導入事例をご紹介します。

三菱地所株式会社

目的新規事業/営業・マーケティング
利用サービスビザスクinterview
相談内容近しいジャンルのアプリに関する企画・開発・マーケティングに携わったことのある方に、企画・開発・マーケティング時における指標の設定について伺いたい。アプリ開発・企画の各指標を設定する必要がありましたが、これまでに実績がなかったため、何がふさわしく、適切なものさしはどうすれば見つかるのか分からない状態でした。

ビザスクinterviewを利用後について

それまで明確な指標がなかったため、すべてが新しい発見でした。企画を進めていくためのモチベーションや、自信につながる指標を得ることができたと思います。

また、皆さん事前にこちらが提示した質問項目に沿って回答をしっかりと準備してくださっていたため、インタビューが非常にスムーズで時間が余るくらいでした。その余った時間で、面白いプロモーションの事例や、「膝栗毛」のサービスに関するご意見など、こちらが想定した以上の情報を得ることができました。全体的に、フラットな視点で積極的に回答してくださる方ばかりで助かりました。

※一部引用
※引用1

豊富な実績による高精度なマッチング!

アサヒグループジャパン株式会社

目的新規事業/業界動向調査
利用サービスビザスクpartner
相談内容チームメンバーのリソース不足と、新規事業開発の経験者がほとんどいないという課題がありました。アイデアを具体的な形にするための知識や経験がなく、必要な工数や期間も見えていなかったのです。事業開発の流れを理解してノウハウを知見として蓄えるために、外部から経験豊富な方をメンバーの一員として迎えたいと考えました。

ビザスクpartner利用後について

具体的には、事業検討のヒントになりそうな場所に国内外問わず実際に訪れ、そこでの体験をもとに利用者のインサイトの分析や新たなアイディアの提案をいただきました。このような部分は大規模な会社組織の場合、新規事業の検討段階では予算や工数が取りづらく、優先順位をつける必要がありますが、ビザスクを活用することで解消することができました。
今回は、教科書にない、実践に裏打ちされた新規事業開発のリアルを知りたかったのですが、まさに期待通りでした。ただ話を聞くのではなく、共に手を動かすことで知識やノウハウの理解が深まり、泥臭く一緒に頑張ることの良さを改めて実感しました。

※一部引用
※引用2

️ビザスク導入の際に注意すべきポイント

ビザスクを利用する際には、事前に確認しておいた方が良い点がいくつかあります。ビザスクを検討する際に、確認しておくべきポイントをご紹介します。

自社が求めているニーズに合っているか

コンサルタントの活用、インタビューの実施などはあくまでも課題を解決するための手段です。ビザスクを検討する前に、まずは自社の課題やニーズが何かを明確にし、どのような手段をとるべきかという観点で考えることが大切です。

競合サービスと比較する

コンサルタントや顧問などの外部人材の紹介サービスは、ビザスク以外にも複数あります。自社が求めているニーズ、感じている課題に応じて適切なサービスを選択することが大切です。例えば、スポットで安くコンサルティングを受けたい場合にはビザスクが最適ですが、中長期的に契約をしたい場合は別のサービスの方が良い場合もあるでしょう。

️スポットコンサルまでの流れ

スポットコンサルを利用するまでの流れについてご紹介します。

STEP1 エキスパートを探す

エキスパートを探すには、「指名相談」と「公募案件」の2つの方法があります。

指名相談

依頼するページから、依頼したいエキスパートを見つけてメッセージを送ります

公募案件

案件ページを作成して、エキスパートを公募します

STEP2 事前相談

事前の確認(無料)

事前にビザスク上でエキスパートとやりとりできます。
自分が聞きたいことへの回答可否、実施方法、日時等を確認しましょう。
条件が合わない場合はキャンセルも可能です。

謝礼の決済

決済するとスポットコンサルの実施が確定されます
トラブル回避のため、連絡先の交換は決済後に行いましょう。

STEP3 スポットコンサルの実施

スポットコンサルを実施します。謝礼は、エキスパートの完了報告の翌月末にビザスクから支払われます。延長が発生した場合、追加料金が発生する場合があります。

️よくある質問

スポットコンサルを対面で行う場合、実施場所は決まっていますか?

対面でスポットコンサルを行う場合、事前に双方で都合の良い場所を決めていただいております。依頼者、エキスパートの勤務地周辺や双方交通の便の良い場所の貸し会議室やコワーキングスペースなどでご実施いただくことが多いとされています。

謝礼はいつ、どのように支払いますか?

エキスパートとの事前相談で、面談方法・場所・日時が決まった段階でお支払いをお願いします。 セルフマッチング形式「ビザスクlite」の場合、クレジットカードやPaypalをご利用いただけます。 フルサポート形式「ビザスク」では、事前に利用チケットを請求書払いでご購入いただきます。

️まとめ

この記事では、依頼者である企業側から見たビザスクの特徴、評判や口コミ、活用事例について解説してきました。ビザスクは、ビジネスの知見を活かしたいエキスパートと、新規事業や業務改善のヒントを求める企業をつなぐサービスです。国内外60万人のエキスパートが登録しており、500カテゴリ以上の業界/業種に対応しています。各企業のニーズに応じた多様なサービスを提供しており、企業の経営課題解決に貢献することが期待できます。ビザスク導入に興味のある方は、公式HPから問い合わせをしてみると良いでしょう。

️引用・参考URL

・参考1:ビザスクlite
・引用1:ビザスク 活用事例 社内説得の壁の越え方「こういう経験のある方が、こう言っている」
・引用2:ビザスク 活用事例 アサヒグループ初の、グループ横断でプロジェクト化された新規分野の事業開発。未経験のメンバーと共に「手を動かす」外部のプロ人材が支援を実施

この記事の修者

中村 慎也 (アークワードコンサルティング 代表)

大学卒業後、シスコシステムズにてパートナー企業開発や金融業界向けコンサルティングセールスに従事。その後、人材業界大手のインテリジェンス(現パーソルキャリア)でIT業界向け人材紹介や転職サイト「doda」の立ち上げを経験。ヘッドハンティングでWeb系スタートアップの取締役を歴任した後、2018年にアークワードコンサルティングを創業。IT/Webと人材領域の知見を活かし、Web戦略から施策実行・継続改善まで総合的に支援。フリーランスや副業など多様な人材活用分野で10年以上のマーケティング支援実績を持つ。

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